先ほどの続きです。
外部電源を使ったのですが電源が可変式だったので
電圧を6.5Vくらいに上げましたどうなったでしょうか?
実はモータの回転数も、電流も脈動していました。
マイコンボードの仕様として外部電源はモータには直接、
マイコンにはレギュレータ通して供給されるので問題ありませんし
モータドライバのスペックとしてMAX15Vくらいまで大丈夫そうです
その理由はなんと!
推測ですが、どうも電圧を上げた分だけモータドライバの
電力損失が増加します。
電力損失が増加するとドライバが発熱します。
実際に触ってみると、指ではやけどしそうなくらい発熱していました。
おそらく、保護回路の影響か熱暴走だと思います。
ためしに電源電圧を試した状態でも例えば
”モータを3秒まわして0.1秒止める”
ということを繰り返すとモータ回転時の脈動は消えました。
ほんの些細なことだけどもなんか面白かったし
BeautoChaserってかなり絶妙なところで設計されているなと
つくづく感心しました。
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