H8マイコンのモータドライバ

先ほどの続きです。

外部電源を使ったのですが電源が可変式だったので

電圧を6.5Vくらいに上げましたどうなったでしょうか?

 

実はモータの回転数も、電流も脈動していました。

 

マイコンボードの仕様として外部電源はモータには直接、

マイコンにはレギュレータ通して供給されるので問題ありませんし

モータドライバのスペックとしてMAX15Vくらいまで大丈夫そうです

その理由はなんと!

推測ですが、どうも電圧を上げた分だけモータドライバの

電力損失が増加します。

電力損失が増加するとドライバが発熱します。

実際に触ってみると、指ではやけどしそうなくらい発熱していました。

おそらく、保護回路の影響か熱暴走だと思います。

ためしに電源電圧を試した状態でも例えば

”モータを3秒まわして0.1秒止める”

ということを繰り返すとモータ回転時の脈動は消えました。

ほんの些細なことだけどもなんか面白かったし

BeautoChaserってかなり絶妙なところで設計されているなと

つくづく感心しました。

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