モデリング講座:遊星歯車のダイナミクス(準備)

モデリング講座:遊星歯車のダイナミクス(準備)

いまさらですが遊星歯車のダイナミクスの準備です。
実は運動方程式を考える上で遊星歯車の図面が必要になります。

ただ、PCのOS入れ替えのためCADソフト入ってなかったので
放置しておきました。

ただ、どうせやるならアニメーションもやった方が面白いと思い
CADで遊星歯車を作図するのではなく、MATLABのプロット使うことにしました。

意外といい感じでMATLABのプロット使って遊星歯車の図が描けました。

planetcolor

MATLABのプロット使いました。

MATLABのプロットのほかに必要な技としては
遊星歯車のキャリアがありますよね?

この図の場合ピニオン3つを120度間隔で設置してます。
これをいちいち描くの面倒なので回転行列使って描きました。

ということで、座標変換行列とかそういったアイデアも必要となります。
アニメーションでその動きを再現するならなおさらです。

さらに、座標変換は特にロボットを扱うときに必須になるので
勉強しながら進めたいと思います。

回転行列

歯車の回転運動を考えた場合、
通常はその軸が固定されています。

planetc

それを、プロット上で考えると回転軸中心で
角度が変化します。
それを表現するのに回転行列が必要となります。

 

となる。またで表すことができる。

三角関数の加法定理により、となる。

ここでを代入すれば、

 

これを行列で表すと

 

すみません。数式を扱おうとしたら結構面倒なので後日掲載します。

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