MATLABでのこぎり波その①

MATLABでのこぎり波

matlab saw
MATLABでのこぎり波を発生させるには
MATLABオプションのsignalprocessingtoolbox
使えばできます。

plot([0:0.01:10],sawtooth(2*pi*[0:0.01:10]))

このグラフはMATLABで上のコマンドで描きました。
sawtooth
ってコマンドです。のこぎり歯。わかりやすいです。

もし、signal processing toolbox使わない場合どうしたらいいでしょうか?

電子回路的の三角波

電子回路って、特にオペアンプ使うと結構簡単に微分とか積分が
再現できます。

以前、サイン波を歪ませて矩形波作るって話しました。
その矩形波を積分すればどうでしょうか?
三角波になります。

こんな感じです。
MATLABのこぎり波重ね合わせ

ちなみにこれを長時間積分すると誤差が積み重なり、
のこぎり誤差
peak to peakがこの場合右下がりになってしまいます。
このアナログ的方法はあまり賢くないやり方ですね・・・

もしやるのであれば、カップリングコンデンサつければ
周波数がローカットされるので改善されると思います。

でなければ、デジタル的手法でデジタルタイマ使えばいいかもしれません。
ただ、こうしたアナログ的手法でもMATLABオプションのsignal processing toolbox
使わずに三角波作ることができます。

では次回、のこぎり波作ってみたいと思います。

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